神社の起源

神社の起源

二荒山神社は大変歴史が古く、第10代崇神天皇の御代にさかのぼることができる神社です。
当社は何度も火災にあい、近年に入ってからも天正13年、安永2年、天保3年、
更に明治維新の戊辰の役と4度もあって古い史料のほとんどが消失しています。
現在残っている社記には、第16代仁徳天皇の御代(今から約1600年前)に
毛野國が上下の二国に別けられ、御祭神豊城入彦命の4世孫奈良別王(ならわけのきみ)が
下毛野國の国造に任ぜられます。この時祖神である豊城入彦命を荒尾崎(下之宮)に祭神として
祀ったのが始まりで、その後承和5年(838)に現在の地臼ヶ峰に遷されたと伝えられています。
延長5年(927)に政治のよりどころとして完成した延喜式・神名帳には東山道街道筋として
 下野國河内郡一座 大 二荒山神社 名神大
とあります。栃木県内には由緒ある神社が11社記されていますが名神大社は当社のみで
代々城主が社務職を兼ね「宇都宮大明神」と称し、郷土の祖神・総氏神さまとして篤い信仰を受け
下野國一之宮といわれておりました。

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御祭神と御神徳

御祭神と御神徳

当社にお祀りされている神様は三柱の神さまです。
 御祭神 豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)
 相 殿 大物主命(おおものぬしのみこと) 事代主命(ことしろぬしのみこと)
豊城入彦命は第10代崇神天皇の第一皇子で上毛野君・下毛野君の始祖と古事記にあります。
また日本書記の崇神天皇48年の条には命と活目尊(いくめのみこと)の二皇子が召され
共に慈愛厚く優れておられ、どちらを皇嗣とするか夢占いがなされ弟活目尊(垂仁天皇)が
皇太子となり命は大和朝廷の東國守護に下向されたと記されています。
命の子孫も詔によって下り、東國御治定のよりどころとして祖神豊城入彦命と大物主命
(大国さま)事代主命(恵比寿さま)を合わせて祀られました。
祭神は武徳にも優れ古くから武将の信仰が篤く藤原秀郷公(平将門の乱)
源頼義・義家公(前九年・後三年の役)源頼朝公(源平の役)徳川家康公(関ヶ原の合戦)など
各々当社に戦勝祈願し、神領・宝物の寄進や社殿改築をされています。
因に江戸時代の当社神領は1500石に達し鹿島・香取神宮を上回っていました。
また火防(ひぶせ)信仰も古くから起り12月15日・1月15日の冬・春渡祭(オタリヤ)には
今でも県内・近県からの信者で夜遅くまで賑わっています。

 あづま路や多くの夷平らげて背けばうつの宮とこそきけ  権律師謙忠作

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社殿並びに附属建築物

社殿並びに附属建築物

社殿
神社は何度も火災にあい、現在の社殿は明治10年に再建されたものです。
神社は宇都宮城の真北に当り、大通りの大鳥居から表参道石段・95段を登り詰めた処に
唐破風神門があり左右八間の廻廊が配されています。神門を入ると東側に神楽殿、
西側に手水舎及び神符守札授与所があり、中央奥に御本社(本殿・拝殿)があります。
以前の本殿は入母屋造(いりもやづくり)でしたが今は神明造(しんめいづくり)になり、
拝殿は入母屋造です。神明造の本殿と入母屋造の拝殿が相の間で結ばれた少し変った様式です。
当社創建の旧荒尾崎(馬場町)には摂社下の宮を祀り神社発祥の聖地を守っています。

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社殿並びに付属建築物
社殿並びに付属建築物

末社
境内地内(約7,000坪)には12の末社が祀ってあります。
 初辰稲荷神社(豊穣・商業の神)
 女体宮(安産の神)
 十社(県内延喜式内社の合祀)
 東照宮(徳川家康公)
 荒神社(疫病鎮め神)
 松尾神社(醸造の神)
 剣宮(武徳の神)
 十二社(肇国の神)
 菅原神社(学問の神)
 須賀神社(お天王さん)
 市神社(市・商業の神)
 水神社(水の守神)
昭和38年塩谷町喜佐見に社殿造替の御用材林が敬神家・永井高一郎氏より寄贈され、
その山林の守護に当社分祠が祀られています。

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社殿並びに付属建築物

明神の井戸と手水舎水盤
稲荷社の右側に「明神の井戸」があります。この井戸は宇都宮の名所、七木・七水・八河原の1つで
昔から名水として知られ、明治天皇行幸の折にもこの水でお茶を立て陛下より賞賛の御言葉を
賜りました。神門側手水舎の水盤は枝源五郎が奉納したものです。源五郎は江戸で成功した
当地出身の大侠客で、悪事を戒め困った人々を助け民衆からも大変親しまれた親分でした。
郷土をこよなく愛しみ(いつくしみ)当社水盤のほか慈光寺赤門建造にも貢献しています。

付属施設
神社運営のため社殿西側に社務所・斎館があり、祈祷者待合所や事務所になっています。
また明治百年記念事業として総合結婚式場・諸会議・集会場の二荒山会館が設けられ、
更に昭和58年増改築し、400台収容の大駐車場とともに氏子のみなさんに広く利用されています。

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宝物・文化財

三十八間星兜(国指定重要美術品)
鉄製狛犬(国指定重要美術品)
正次作太刀(県指定文化財)
新式和歌集(市指定文化財)
本殿勾欄擬宝珠(市指定文化財)
三十六歌仙額(市指定文化財)

宝物・文化財
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境内のご案内

末社
① 初辰稲荷神社
(豊穣・商業の神)
② 女体宮(安産の神)
③ 十社(県内延喜式内社の合祀)
④ 東照宮(徳川家康公)
⑤ 荒神社(疫病鎮めの神)
⑥ 松尾神社(醸造の神)
⑦ 剣宮(武徳の神)
⑧ 十二社(肇国の神)
⑨ 菅原神社(学問の神)
⑩ 須賀神社(お天王さん)
⑪ 市神社(市・商業の神)
⑫ 水神社(水の守神)
⑬ 下之宮

記念碑
① 手塚七木句碑
② 前田雀郎句碑
③ 渋谷行雄歌碑
④ 戸田忠至歌碑
⑤ 文可句碑
⑥ 魯庵先生紀恩碑(戸田忠友)
⑦ 鮫島重雄記念碑
⑧ 田谷安三郎記念碑
⑨ 戸田香園記念碑
⑩ 永井高一郎記念碑
⑪ 精子の動きの撮影に
成功したイチョウ記念碑
⑫ 献木記念碑(昭和天皇御降誕)
⑬ 蒲生秀実記念碑(熾仁親王)
⑭ 乃木希典記念碑
⑮ 上野勇一歌碑
⑯ 与謝蕪村句碑
⑰ 針霊碑
⑱ 筆塚

境内マップ
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ご祈祷について

ご祈祷について

二荒山神社では、各種ご祈祷をいたしております。
会社関係(仕事はじめ・商売繁盛など)、お家のこと(厄払い・初宮参り・七五三他)等の
ご祈祷は随時申し受けております。事務所開き・地鎮祭はご予約になりますので、詳しくは社務所へお尋ねください。

■受付時間
 午前8時30分〜午後4時
■祈祷時間
 午前9時より30分おきに奉仕  ※多少ご案内が遅れることがあります。

※日曜・祝祭日も随時受付いたします。

ご祈祷についてのお問い合わせ
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